ロードショーの鬼382
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

Pirates of Caribbean: at World's End.
カリブの海賊 世界の果てにて。
前作(ロードショーの鬼319)、前前作(ロードショーの鬼73)はこちら。
ポートロイヤルでは、デイビー・ジョーンズの心臓を握り彼を支配しているカトラー・ベケット卿(トム・ホランダー)が専権をふるい、海賊と関係のあったものを次々と処刑台に送っていた。総督であるはずのウェザビー・スワン(ジョナサン・プライス)は殆ど権力を失っていた。そこで殺される罪人たちが歌った歌は、九人の海賊王による海賊会議の招集を義務付けるものだった。
前作のラストでクラーケンにのまれたジャック・スパロー(ジョニー・デップ)を助けるために、女占い師ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)の許に向かったブラック・パール号の面々(航海長のギブズ(ケヴィン・マクナリー)、義眼のラゲッティ(マッケンジー・クルック)、ピンテル(リー・アーレンバーグ)、唖のコットン(デヴィッド・バイリー)、ちびのマーティー(マーティン・クレバ))は、ティア・ダルマによって復活させられたブラック・パール号の元船長ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と対面する。バルボッサは、ベケット卿の操るデイビー・ジョーンズ(ビル・ナイ)とフライング・ダッチマン号およびクラーケンによって、世界中の海賊が危機に瀕しているという大義のもと、シンガポールを根城とする大海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)の許へと一行を向かわせる。バルボッサは南シナ海の海賊王であるサオ・フェンに、デイビー・ジョーンズの力に対抗するために、選ばれた九人の海賊王による海賊大会議(Brethren Court同胞法廷?)を開くこと、そしてそこで海の女神カリプソの力を解放することが必要であること、海賊王の一人であるカリブ海の海賊王ジャック・スパロウがデイビー・ジョーンズの牢獄に閉じ込められていること、彼が後継者を指名していないため、彼の解放が必要であることを説き、その牢獄があるという「世界の果て」へと向かう地図を渡すことなど協力してほしいとエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)とともに交渉する。しかしその最中、東インド会社の意を受けた兵隊が乗り込んでくる。交戦の最中、ビル・ターナーJr.(オーランドブルーム)は、サオ・フェンと交渉し、ブラック・パール号の連中には内緒で、父であるビル・ターナーSr.(ステラン・スカースガード)を助けるために、ジャックと引き換えにブラック・パール号を渡すことを持ちかける。そして表面上は協力しながら、サオ・フェンの貸してくれた仲間であるタイ・ファン(レジー・リー)らとともに、一行は世界の果てに向けて氷河の中や嵐の中を航行する。一方、ジャック・スパロウは、愛船ブラック・パール号とともに、砂漠の中で錯乱状態に陥りかけていた。そんな中、バルボッサの指示の下、ブラック・パール号は、世界の果ての、滝のように海が流れ落ちる流れに乗り、舟はまっさかさまに落ちて行った。
一行がたどり着いた浜辺には丁度ジャックがパール号とともに蟹の群れに運ばれてたどり着いたところだった。一悶着あったものの、船を出航させた一行だったが、途中、殺されたスワン総督に出会ってしまう。しかし、死者の世界であるデイビー・ジョーンズの牢獄から脱出する術が思いつかない。その時、ふと気付いたジャックが船を左右に揺らし、上下を逆にすることを思いつく。企てがうまくいき、現実世界に戻ってくると、サオ・フェン達があらわれ、タイ・ファンたちがブラック・パール号を制圧。フェンは、ウィルを裏切り、ベケット卿と結び、フライング・ダッチマン号より早いというブラック・パール号を得る代わりに、ブラック・パール号をベケットに引き渡す。ベケット卿のエンデヴァー号に連れてこられたジャックは、海賊大会議の開催場所を教えようとはしないが、ベケット卿が、ジャックをジョーンズから守ることと引き換えに、大会議をおびき出すことを提案する。バルボッサは、エリザベスがカリプソの生まれ変わりだと信じているサオ・フェンと、エリザベスをフェンに渡す代わりに、パール号と一行をベケットから解放することを取引する。そこでフェンはエンデヴァー号を攻撃し、それに乗じてジャックはエンデヴァー号から脱出。ベケットはフェンの船をデイビー・ジョーンズに追わせ、エンデヴァー号でブラック・パール号を追う。ジョーンズの攻撃でサオ・フェンは致命傷を負うが死ぬ前に、自らの後継者としてエリザベスを指名する。フライング・ダッチマン号に捕えられたエリザベスとフェンの部下たちだったが、フライング・ダッチマン号には、ベケット卿に派遣されたかつてのエリザベスの婚約者ジェームズ・ノリントン提督(ジャック・ダヴェンポート)が乗っていた。ノリントンのおかげでエリザベスは脱出するが、正常な判断力が失われつつあったビル・ターナーSr.によってノリントンは殺されてしまう。ノリントンが死んだことで心臓を取り返そうとするジョーンズだが、ベケット卿の意を受けたマーサー(デヴィッド;シェフィールド)が心臓を守っており、依然としてフライング・ダッチマン号はベケット卿の統制下であった。一方、ブラック・パール号からベケットに信号を送り続けていたビル・ターナーJr.だったが、ジャックはそれに対して、ジャックの持つ、一番欲しいものを指し示すという方位磁針を渡し、船から突き落とす。ベケットとジョーンズに助けられたビルは、方位磁針によって海賊大会議が開かれるという難破船入江を目指す。
一方、難破船入江では、各地の海賊王たちが集まっていた。中国のミストレス・チン(タカヨ・フィッシャー)、インドのシュリ・スンバジ・アングリア(マーシャル・マネッシュ)、アフリカの紳士ジョカール(ハキム・カエカジーム)、トルコの海賊アーマンド(ガッサン・マスード)、スペインのエドゥアルド・ビラヌエバ(セルジオ・カルデロン)、フランスのシュヴァル船長(マルセル・リュール)。彼らは、口々にカリプソの解放や東インド会社との決戦に向けて自らの主張を怒鳴りあうが、海賊法典の管理人であるキャプテン・ティーグ(キース・リチャーズ)が、戦争あるいは交渉を決定できるのは、大海賊王だけだと、昔の決まりを持ち出すと、大海賊王を選ぶ選挙が始まる。そこで、全員が自らに投票するであろうと予想されていたが、ジャックがエリザベスに投票したことで、エリザベスが大海賊王に選ばれる。エリザベスは開戦を決定し、開戦前の最終交渉(パーレイ)が行われる。
小島でのパーレイで、ウィルを連れてきたベケット卿とジョーンズは、大海賊王に選ばれたエリザベスと交渉が決裂する。エリザベスはジャックとバルボッサを連れてきていたが、ウィルとジャックを交換し、バルボッサはジャックを渡す前に、ジャックから海賊王の証である8レアル銀貨を奪い取っておく。そして、船に戻ると、戦いの前に九つの海賊王の証の力を使い、カリプソの魂が閉じ込められたティア・ダルマからカリプソを解放する…。
左右に船を揺すってひっくり返そうとしてましたけど、あんなんじゃひっくりかえらないような作りになってるはずですよ、船ってのは。簡単に転覆しちゃうじゃん、あれだと。
海賊王たちは全員8レアル銀貨を持っているのかと思ったら…、ラゲッティの義眼って…。
「パーレイか戦争か」ってテレビでは訳されていたが、パーレイってカタカナで訳すとは…。
雰囲気出すために今と綴りの違う英単語出してるだけなんだけど、翻訳の人はテンパっちゃったんだろうな…。古英語って読んだことなければ(古フランス語もそうですが)難しいのか?
音に合わせて、読んでいけば簡単なんだが、そもそもその単語が語彙になければ訳せないんだろうね…。
Parley←Parlayって想像力。
ビル・ナイは、このシリーズ以外では、シャンプー台の向こうに(ロードショーの鬼143)、ラブ・アクチュアリー(ロードショーの鬼132)、アンダー・ワールド(ロードショーの鬼149)なんかを見てます。
キーラ・ナイトレイは、スター・ウォーズのアミダラ王女の侍女、ラブ・アクチュアリーなんかを見てます。
ジョニー・デップは、シザー・ハンズ(ロードショーの鬼297)、シークレット・ウィンドウ(ロードショーの鬼170)、チャーリーとチョコレート工場(ロードショーの鬼141)、レジェンド・オブ・メキシコ(ロードショーの鬼76)、コープス・ブライド(ロードショーの鬼146)の主人公の声です。
トム・ホランダーは抱擁(ロードショーの鬼155)、のユアンです。
オーランド・ブルームは、ロード・オブ・ザ・リング(ロードショーの鬼15)のレゴラス、トロイ(ロードショーの鬼65)のパリス、ブラック・ホーク・ダウン(ロードショーの鬼61)なんかを見てます。
ケヴィン・マクナリーはオペラ座の怪人(ロードショーの鬼221)ではジョゼフ・ビュケ役です。
チョウ・ユン・ファはアンナと王様(ロードショーの鬼190)を見てます。

Pirates of Caribbean: at World's End.
カリブの海賊 世界の果てにて。
前作(ロードショーの鬼319)、前前作(ロードショーの鬼73)はこちら。
ポートロイヤルでは、デイビー・ジョーンズの心臓を握り彼を支配しているカトラー・ベケット卿(トム・ホランダー)が専権をふるい、海賊と関係のあったものを次々と処刑台に送っていた。総督であるはずのウェザビー・スワン(ジョナサン・プライス)は殆ど権力を失っていた。そこで殺される罪人たちが歌った歌は、九人の海賊王による海賊会議の招集を義務付けるものだった。
前作のラストでクラーケンにのまれたジャック・スパロー(ジョニー・デップ)を助けるために、女占い師ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)の許に向かったブラック・パール号の面々(航海長のギブズ(ケヴィン・マクナリー)、義眼のラゲッティ(マッケンジー・クルック)、ピンテル(リー・アーレンバーグ)、唖のコットン(デヴィッド・バイリー)、ちびのマーティー(マーティン・クレバ))は、ティア・ダルマによって復活させられたブラック・パール号の元船長ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と対面する。バルボッサは、ベケット卿の操るデイビー・ジョーンズ(ビル・ナイ)とフライング・ダッチマン号およびクラーケンによって、世界中の海賊が危機に瀕しているという大義のもと、シンガポールを根城とする大海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)の許へと一行を向かわせる。バルボッサは南シナ海の海賊王であるサオ・フェンに、デイビー・ジョーンズの力に対抗するために、選ばれた九人の海賊王による海賊大会議(Brethren Court同胞法廷?)を開くこと、そしてそこで海の女神カリプソの力を解放することが必要であること、海賊王の一人であるカリブ海の海賊王ジャック・スパロウがデイビー・ジョーンズの牢獄に閉じ込められていること、彼が後継者を指名していないため、彼の解放が必要であることを説き、その牢獄があるという「世界の果て」へと向かう地図を渡すことなど協力してほしいとエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)とともに交渉する。しかしその最中、東インド会社の意を受けた兵隊が乗り込んでくる。交戦の最中、ビル・ターナーJr.(オーランドブルーム)は、サオ・フェンと交渉し、ブラック・パール号の連中には内緒で、父であるビル・ターナーSr.(ステラン・スカースガード)を助けるために、ジャックと引き換えにブラック・パール号を渡すことを持ちかける。そして表面上は協力しながら、サオ・フェンの貸してくれた仲間であるタイ・ファン(レジー・リー)らとともに、一行は世界の果てに向けて氷河の中や嵐の中を航行する。一方、ジャック・スパロウは、愛船ブラック・パール号とともに、砂漠の中で錯乱状態に陥りかけていた。そんな中、バルボッサの指示の下、ブラック・パール号は、世界の果ての、滝のように海が流れ落ちる流れに乗り、舟はまっさかさまに落ちて行った。
一行がたどり着いた浜辺には丁度ジャックがパール号とともに蟹の群れに運ばれてたどり着いたところだった。一悶着あったものの、船を出航させた一行だったが、途中、殺されたスワン総督に出会ってしまう。しかし、死者の世界であるデイビー・ジョーンズの牢獄から脱出する術が思いつかない。その時、ふと気付いたジャックが船を左右に揺らし、上下を逆にすることを思いつく。企てがうまくいき、現実世界に戻ってくると、サオ・フェン達があらわれ、タイ・ファンたちがブラック・パール号を制圧。フェンは、ウィルを裏切り、ベケット卿と結び、フライング・ダッチマン号より早いというブラック・パール号を得る代わりに、ブラック・パール号をベケットに引き渡す。ベケット卿のエンデヴァー号に連れてこられたジャックは、海賊大会議の開催場所を教えようとはしないが、ベケット卿が、ジャックをジョーンズから守ることと引き換えに、大会議をおびき出すことを提案する。バルボッサは、エリザベスがカリプソの生まれ変わりだと信じているサオ・フェンと、エリザベスをフェンに渡す代わりに、パール号と一行をベケットから解放することを取引する。そこでフェンはエンデヴァー号を攻撃し、それに乗じてジャックはエンデヴァー号から脱出。ベケットはフェンの船をデイビー・ジョーンズに追わせ、エンデヴァー号でブラック・パール号を追う。ジョーンズの攻撃でサオ・フェンは致命傷を負うが死ぬ前に、自らの後継者としてエリザベスを指名する。フライング・ダッチマン号に捕えられたエリザベスとフェンの部下たちだったが、フライング・ダッチマン号には、ベケット卿に派遣されたかつてのエリザベスの婚約者ジェームズ・ノリントン提督(ジャック・ダヴェンポート)が乗っていた。ノリントンのおかげでエリザベスは脱出するが、正常な判断力が失われつつあったビル・ターナーSr.によってノリントンは殺されてしまう。ノリントンが死んだことで心臓を取り返そうとするジョーンズだが、ベケット卿の意を受けたマーサー(デヴィッド;シェフィールド)が心臓を守っており、依然としてフライング・ダッチマン号はベケット卿の統制下であった。一方、ブラック・パール号からベケットに信号を送り続けていたビル・ターナーJr.だったが、ジャックはそれに対して、ジャックの持つ、一番欲しいものを指し示すという方位磁針を渡し、船から突き落とす。ベケットとジョーンズに助けられたビルは、方位磁針によって海賊大会議が開かれるという難破船入江を目指す。
一方、難破船入江では、各地の海賊王たちが集まっていた。中国のミストレス・チン(タカヨ・フィッシャー)、インドのシュリ・スンバジ・アングリア(マーシャル・マネッシュ)、アフリカの紳士ジョカール(ハキム・カエカジーム)、トルコの海賊アーマンド(ガッサン・マスード)、スペインのエドゥアルド・ビラヌエバ(セルジオ・カルデロン)、フランスのシュヴァル船長(マルセル・リュール)。彼らは、口々にカリプソの解放や東インド会社との決戦に向けて自らの主張を怒鳴りあうが、海賊法典の管理人であるキャプテン・ティーグ(キース・リチャーズ)が、戦争あるいは交渉を決定できるのは、大海賊王だけだと、昔の決まりを持ち出すと、大海賊王を選ぶ選挙が始まる。そこで、全員が自らに投票するであろうと予想されていたが、ジャックがエリザベスに投票したことで、エリザベスが大海賊王に選ばれる。エリザベスは開戦を決定し、開戦前の最終交渉(パーレイ)が行われる。
小島でのパーレイで、ウィルを連れてきたベケット卿とジョーンズは、大海賊王に選ばれたエリザベスと交渉が決裂する。エリザベスはジャックとバルボッサを連れてきていたが、ウィルとジャックを交換し、バルボッサはジャックを渡す前に、ジャックから海賊王の証である8レアル銀貨を奪い取っておく。そして、船に戻ると、戦いの前に九つの海賊王の証の力を使い、カリプソの魂が閉じ込められたティア・ダルマからカリプソを解放する…。
左右に船を揺すってひっくり返そうとしてましたけど、あんなんじゃひっくりかえらないような作りになってるはずですよ、船ってのは。簡単に転覆しちゃうじゃん、あれだと。
海賊王たちは全員8レアル銀貨を持っているのかと思ったら…、ラゲッティの義眼って…。
「パーレイか戦争か」ってテレビでは訳されていたが、パーレイってカタカナで訳すとは…。
雰囲気出すために今と綴りの違う英単語出してるだけなんだけど、翻訳の人はテンパっちゃったんだろうな…。古英語って読んだことなければ(古フランス語もそうですが)難しいのか?
音に合わせて、読んでいけば簡単なんだが、そもそもその単語が語彙になければ訳せないんだろうね…。
Parley←Parlayって想像力。
ビル・ナイは、このシリーズ以外では、シャンプー台の向こうに(ロードショーの鬼143)、ラブ・アクチュアリー(ロードショーの鬼132)、アンダー・ワールド(ロードショーの鬼149)なんかを見てます。
キーラ・ナイトレイは、スター・ウォーズのアミダラ王女の侍女、ラブ・アクチュアリーなんかを見てます。
ジョニー・デップは、シザー・ハンズ(ロードショーの鬼297)、シークレット・ウィンドウ(ロードショーの鬼170)、チャーリーとチョコレート工場(ロードショーの鬼141)、レジェンド・オブ・メキシコ(ロードショーの鬼76)、コープス・ブライド(ロードショーの鬼146)の主人公の声です。
トム・ホランダーは抱擁(ロードショーの鬼155)、のユアンです。
オーランド・ブルームは、ロード・オブ・ザ・リング(ロードショーの鬼15)のレゴラス、トロイ(ロードショーの鬼65)のパリス、ブラック・ホーク・ダウン(ロードショーの鬼61)なんかを見てます。
ケヴィン・マクナリーはオペラ座の怪人(ロードショーの鬼221)ではジョゼフ・ビュケ役です。
チョウ・ユン・ファはアンナと王様(ロードショーの鬼190)を見てます。
tag : ジョニー・デップ オーランド・ブルーム