さて、今のうちに書いておかないと忘れてしまいそうなので…。
L'excursion en Turquie
七月三十日トルコに行きたいと言われる。ので、九月になってからの方が安い、特に俺の誕生日付近は安いはず!とは思っていたが、色々探してみることにする。
八月六日この日から、例年通り筑波山で合宿。十日まで動けず。
八月十二日同行者に探させると、生協のパックツアーとかで、三十万とか二十万後半とかのツアーを持ってくるので、そんなには払えん!と思ったので、自分で探すことに。トルコの往復航空券は十万以内で見つかる。
八月十三日同行者のパスポートの期限が切れてることが判明。そのまま手続きに向かわせる。おそらく、出発の前々日には出来上がるはずだが、本人しか受け取れないのに、そいつは、直前まで合宿らしい。マッタク…。それから、未成年なので海外に飛ぶ飛行機のチケット購入には、親権者の同意が必要なことが判明。まあ、とりあえず、チケットは取った。宿はHISでそのまま頼もうと思っていたのだが…。
八月二十三日買ってきていた地球の歩き方を元に、トルコに国際電話。トルコ人と英語で会話して、宿を予約。一軒目は、空港からホテルまで迎えにくる車を用意する!という向こうの申し出を断るのに時間がかかるが、大過無く予約に成功。…いや嘘だ。かなり消耗していたので、三十分ほど休憩を挟み、カッパドキアでの宿を取るべく再び国際電話。今度は、電波状況が悪いのか、相手の喋っていることがほとんど聞きとれず。何度も、もう一回言って!を繰り返す。すると今度は向こうが不気味な沈黙。全く状況が飲みこめないまま、電話を切る。本当に予約できているのだろうか…。
八月二十七日さて、まだ服もスーツケース詰めていない状態だが、とりあえず、現金をユーロに換金。そういえば、前回フランスに行った時のユーロとか、昔、瑞枝ちゃんがトルコに行ったとき、お土産と称してくれたトルコ通貨も持って行くか。トルコでは、インフレが激しく、デノミを行って(イェニ・リラ、イェニは「新しい」の意)、さらに通貨を移行した(イェニリラからリラへ)らしく、どちらも同じように使われている上、ユーロやドルも普通に使われているらしい。なぜか日本円も、千円札や一万円札が使えるところもあるらしく、五百円単位でのおつりもなぜかトルコ人は持っているらしい。トルコリラへの換金は限られた場所でしか行えないらしく、成田空港で行うことに。
仕事を終えて帰ると、十時くらい。もろもろの準備をしていると深夜の二時くらいになる。さてこのまま寝ると、如何に明日の十二時ぐらいに空港を出発の便だとは言え、明日の朝の出発(家からの)に間に合わない。ので、数日前に購入していたギレンの野望を「連邦つえ〜!」といいながら、夜通しでプレイすることに。とりあえず、ニューヤーク(ニューヨーク)は制圧する。
八月二十八日出発の日である。一睡もせず、結局北京が落とせず、ゲームデータを中断して朝出発する。池袋、日暮里までは、立っていたので眠たくなかったが、京成線に乗り換えて座ってしまうと、二度ほど意識が飛ぶ。一回は、自分のスーツケースを手放して見知らぬ人にぶつけてしまう。全く申し訳ない。さて、空港に着くと、いきなり、駅の出口でパスポート見せろ、と言われる。昔っからこんなんだったっけ?同行者が、来るかなり前に着いたので予定通り、トルコ通貨リラに換金。相手が予定時間より遅刻してきたので、スタバでコーヒーでも飲んでると、向こうは母親連れできやがった。「どうもうちの子をよろしく!」って感じらしい。むう、いきなり保護者気分である。友達と行く気楽な感じだったんだけどね…。向こうが海外でも使える携帯の準備や、現金を換金とか遅めの朝食を取っている隙に、暇つぶし用の本を買う。アフリカ史についての本。
さて、行きの飛行機では後ろに乗ってたスペイン人が早く照明を落とせ!とエキサイトしていたが、映画を見ようと思っていたが、英語が聞きとれず断念。あ、画面が悪くて、見えなかったのもあるんだけどね。ゲームやってもソリテアが一色になってるの(ふつうはダイヤとハートは赤でショ。全部黒なの)。後、羊飼いのサラダってのが異様にまずかったことだけが記憶に残っている。
さて、空港に着いたら、地下鉄と路面電車で旧市街にあるホテルまで移動しようとしていた。『地球の歩き方』によればそれぞれ1.4TL。110円くらいである。ところが夜の七時くらいに空港についてガラガラとスーツケースを引いていたら、空港のインフォメーショーンオフィスの職員というやつが話しかけてきて、「どこ行くの?地下鉄?だったらそっちのエスカレーターよりエレベーターがいいよ。ん、市内に行くの。今、地下鉄とトラム(路面電車)はお勧めしないよ、なんせラマザーン(ラマダーン・断食月)で、夜になると、身動きとれないくらい人が乗ってくるんだから、君らには無理だよ。これから、僕が、送迎サービスをやっているところに連れて行くから、それを使いなよ。」と言われる。
「む、それでは、ホテルの勧めを折角断ったのに…無駄になるじゃないか!」とは思ったが、同行者が、電車に乗ってトラブルに会うより、荷物が多いんだから、ホテルまで直に連れてってくれる車の方がいいんじゃないですか?」という金満家的発言をするが、こいつの母親に頼まれているから仕方ない!と思い、結局そのサービスを利用することに。で、カウンターまで連れて行かれ、20TLを払わされる。で、ドライバーを呼んでくるから、そこのスタバでコーヒーでも飲んでろ、五分で来るから。と言われ、暫く待つも、十分たっても呼びに来ない。で、どうなっているのか確認しようと、カウンターまで行く途中で、じゃあ、案内するよ、と空港の駐車場に連れて行かれるが、全然車が来ない。様子を見てくるよ、と案内役のトルコ人がどこかに消えてしまうと、騙されたんじゃなかろうか?という疑念が沸々と湧き上がってくる。駐車場にいた猫が小さく、異様に可愛かったが、イライラは募る。一度戻ってきたものの、またどっかに行くので、「これってこいつが帰ってこず、あのカウンターも夜十時とかになって閉まったら、俺達は体よく20TLだまし取られたのでは?」とまた疑心暗鬼になったが、再び帰ってきたそいつが、「ごめん、結局手配できなかった。タクシーでホテルまで行ってくれる!」とか言うに及んで。思わず「NO!」と言ってしまう。結局20TLは返ってきたものの、一時間以上を待ちぼうけさせられたのである。本来ならもう宿についていてもいいころだというのに…。
プリプリと怒りながら、地下鉄の乗り場までスーツケースを引き摺って行く。地下鉄の値段、トラムの値段ともに1.5TL(120円てところ)になっていた。インフレが進んでいると言うのは本当だったのだな〜とおもいながら、ゼイティンブルヌというところで路面電車に乗り換える。さて、路面電車の乗り換え駅は始発だったので当然のように座れたが、だんだんと市街に近づくに従って人が増えてきた。ラーレリユニベルシテのあたりになるに及んでまあ、結構ギュウギュウになったが、山手線の通勤車両にハードケースのベースを持って乗った俺には何てことなかったね。ブルーモスク、ギュルハネ公園を経てシルケジ駅で降りると(結局二人で6TL。三分の一以下である。)、目の前にマクドナルド。地図を見て適当に探すと、ガイドブックに書いてなければ入らないような横町の奥に目指すホテルを見つける。TURVAN。それが我々が泊まるホテルの名だった。さっそく夕飯を食いに行こうと思ったが、同行者が疲れているというので断念。
ホテルはこちら
ホテルは、浴槽付き・空調付きで€47とのことだったが、浴槽の栓がなく、水は自分で穴をふさがない限り、張れませんでした。