ロードショーの鬼231
暗くなるまで待って

Wait until Dark.
確かに「暗くなるまで待って」だな。
え~っとハッキリ言ってクソです。
いっつも言ってるように、昔の映画は、ヒッチコックを筆頭に、言うほど大したことない!と思ってます。
麻薬組織を裏切って一人で密輸しようとしていたリザ(サマンサ=ジョーンズ)は、空港で組織の人間が追って来たのを見てバレタのを知ると、見ず知らずの他人で写真家のサム=ヘンドリクス(エフレム=ジンバリストJr.)に、麻薬を仕込んだ人形を、「子供が二人いるのに一人分しかお土産のお人形を買ってこなくて、迎えにきたもう一人が拗ねるといけないから、一日だけ預かって下さらない?」と預けた。
翌日、リザの嘗ての知り合いで、リザを餌に美人局(つつもたせ)をやっていた、マイク=トールマン(リチャード=クレンナ)と、その詐欺の片棒を担いでいた元警官のカルリーノ(ジャック=ウェストン)は、その美人局の罪を償ってようやく出所したばかりだったのだが、リザからの連絡を受けてある部屋を訪れる。入り口のドアに、「留守だけど勝手に入ってて」のメモが有ったので、勝手に入っていたが、リザが文字を書けなかったことを思い出すと、慌てて出て行こうとする。ところがそこに現れたのは、ハリー・ロートJr.(アーラン=アーキン)という男だった。ロートは、自分はリザの知り合いで、昨日リザが渡した人形を渡してくれとこの部屋の住人に連絡したところ見つからないと言われたので、この部屋にある人形を探してくれたら大金を渡すと持ちかけた。探すうちにリザの死体を見つけたマイクとカルリーノは、ロートに説明を求めると、リザは見せしめに殺したこと、この部屋の持ち主である写真家は、架空の撮影の依頼をして、しばらくは帰ってこないこと、自分はこの部屋に指紋を残していないが、お前たちは残していること、故に逆らってこの部屋を出て行くと、殺人の嫌疑は二人にかかるということを説明し、報酬の交渉をしているところに、部屋の住人でサムの妻スージー(オードリー=ヘップバーン)が帰宅した。緊張する二人だったが、ロートは落ち着いて息を殺して身を潜めろと指示する。そう、スージーは目が見えなかったのだ…。
スージーは、煙草の臭いが残っていること、人の気配がすること、家具の配置が変わっていることを全て、上の階の住人で、スージーの家事の手伝いをやってくれているグロリアという少女の所為だと思って、少し腹を立ててしまう。スージーが再び出て行った隙にリザの死体を運び出した三人は、人形を取り戻すために計画を練り始める…。
オードリー・ヘップバーンは、グラマラスではないですが、スレンダーで均整のとれた体つきです。
スリムが好きなら素晴らしい体型。
冷蔵庫マジ重要。
でも、もっと穏便に人形を取り返す術はあったと思うよ。
後、仲間割れの仕方が…。
舞台劇の映画化だそうで、三一致の法則(同一日の事件であること、同一の場所、同一の登場人物だっけか?)はほぼ守られていると思いま(冒頭の空港のシーンを除けば)すよ。
一番、腑に落ちないのが、最後の真っ暗闇になったところ。火をつけるのはあくまで観客の為なんだよね(真っ暗闇でも盲目のスージーには関係ないが、それだと観客には何が起きているか伝わらない)…。それがありありと分かるので興ざめ。
後、盲目の女性を演じたにしては、オードリー=ヘップバーンが、全然盲目に見えないこと…。たけしの座頭市とか、うまかったよね。(ちょっと顎を上向きにしている基本姿勢…)

Wait until Dark.
確かに「暗くなるまで待って」だな。
え~っとハッキリ言ってクソです。
いっつも言ってるように、昔の映画は、ヒッチコックを筆頭に、言うほど大したことない!と思ってます。
麻薬組織を裏切って一人で密輸しようとしていたリザ(サマンサ=ジョーンズ)は、空港で組織の人間が追って来たのを見てバレタのを知ると、見ず知らずの他人で写真家のサム=ヘンドリクス(エフレム=ジンバリストJr.)に、麻薬を仕込んだ人形を、「子供が二人いるのに一人分しかお土産のお人形を買ってこなくて、迎えにきたもう一人が拗ねるといけないから、一日だけ預かって下さらない?」と預けた。
翌日、リザの嘗ての知り合いで、リザを餌に美人局(つつもたせ)をやっていた、マイク=トールマン(リチャード=クレンナ)と、その詐欺の片棒を担いでいた元警官のカルリーノ(ジャック=ウェストン)は、その美人局の罪を償ってようやく出所したばかりだったのだが、リザからの連絡を受けてある部屋を訪れる。入り口のドアに、「留守だけど勝手に入ってて」のメモが有ったので、勝手に入っていたが、リザが文字を書けなかったことを思い出すと、慌てて出て行こうとする。ところがそこに現れたのは、ハリー・ロートJr.(アーラン=アーキン)という男だった。ロートは、自分はリザの知り合いで、昨日リザが渡した人形を渡してくれとこの部屋の住人に連絡したところ見つからないと言われたので、この部屋にある人形を探してくれたら大金を渡すと持ちかけた。探すうちにリザの死体を見つけたマイクとカルリーノは、ロートに説明を求めると、リザは見せしめに殺したこと、この部屋の持ち主である写真家は、架空の撮影の依頼をして、しばらくは帰ってこないこと、自分はこの部屋に指紋を残していないが、お前たちは残していること、故に逆らってこの部屋を出て行くと、殺人の嫌疑は二人にかかるということを説明し、報酬の交渉をしているところに、部屋の住人でサムの妻スージー(オードリー=ヘップバーン)が帰宅した。緊張する二人だったが、ロートは落ち着いて息を殺して身を潜めろと指示する。そう、スージーは目が見えなかったのだ…。
スージーは、煙草の臭いが残っていること、人の気配がすること、家具の配置が変わっていることを全て、上の階の住人で、スージーの家事の手伝いをやってくれているグロリアという少女の所為だと思って、少し腹を立ててしまう。スージーが再び出て行った隙にリザの死体を運び出した三人は、人形を取り戻すために計画を練り始める…。
オードリー・ヘップバーンは、グラマラスではないですが、スレンダーで均整のとれた体つきです。
スリムが好きなら素晴らしい体型。
冷蔵庫マジ重要。
でも、もっと穏便に人形を取り返す術はあったと思うよ。
後、仲間割れの仕方が…。
舞台劇の映画化だそうで、三一致の法則(同一日の事件であること、同一の場所、同一の登場人物だっけか?)はほぼ守られていると思いま(冒頭の空港のシーンを除けば)すよ。
一番、腑に落ちないのが、最後の真っ暗闇になったところ。火をつけるのはあくまで観客の為なんだよね(真っ暗闇でも盲目のスージーには関係ないが、それだと観客には何が起きているか伝わらない)…。それがありありと分かるので興ざめ。
後、盲目の女性を演じたにしては、オードリー=ヘップバーンが、全然盲目に見えないこと…。たけしの座頭市とか、うまかったよね。(ちょっと顎を上向きにしている基本姿勢…)