ロードショーの鬼345
愛の勝利。

The Triumph of Love.
愛の大勝利?
フランスの劇作家マリヴォーのLe triomphe de l'amour.が原作です。
原作はスパルタの王女の設定だそうですが、18世紀のヨーロッパの某国と翻案されています。
女王レオニード(ミラ・ソルヴィーノ)は、侍女コリーヌ(レイチェル・スターリング)を連れてある森の中にやってきた。そして、彼女とともに二人で男装をする。わけを聞くコリーヌに、レオニードは、ある男性を森で見かけて惚れてしまったこと、その男性は、レオニードの父親が王位から追い払った、クレオメーヌの息子アジス(ジェイ・ローダン)であること、アジスは、哲学者エルモクラット(ベン・キングスリー)とその妹レオンティーヌ(フィオナ・ショー)の二人に養われており、レオニードを憎み、すべての愛を拒絶するようにと教えられて育っていたことを説明する。そして、レオニードは、男装して、エルモクラットの庭園に入り込み、学問を学ぶふりをしてアジスに近づこうとする計画をコリーヌに打ち明ける。レオニードはフォションと名乗り、コリーヌは、エルミダスと名乗って、庭園に忍び込むが、いきなり執事のアルルカン(イグナッツィオ・オリザ)に見つかる。アルルカンに、アジスに惚れたことを打ち明け、幾許かの金をわたし、協力を要請する。庭番のディマス(ルイス・モルテーニ)には見つかったものの、アジスと出会い、友人として意気投合する。アジスは、同年代の同性との友情に飢えていたのだった。そこに現れたレオンティーヌ。レオニードことフォションは、若い男として、哲学一筋の堅い熟女レオンティーヌを口説く。レオンティーヌとアジスの口添えをもってしてもエルミダスの心はおれず、また、フォションを名乗っていてもアジスを狙っている若い女だということは見抜かれていたが、エルミダスと二人きりになったレオニードは、アジスではなく、エルミダスに惚れている!と打ち明け、エルミダスの心をかき乱す。三者三様の理由で若い客人フォションを迎え入れることになったエルミダスの館の住人だが、はたして、フォションことレオニードは、愛を拒絶することを教えられてきたアジスの愛を勝ち取ることができるのか…。
あくまで劇であることを意識しているのか、突然現代風の服を着た観客が映されたりしてます。
最後、全員が衣装を脱いで現代風の服に着替えて、歌を歌うシーンはいいとして、映画の途中で観客が映し出されるとそれはそれで興醒めです。
後、最後、原作のフランス語の歌がうたわれます。
アルルカンってハーレクインって呼びたいですよね。
ミラ・ソルヴィーノはおばさんです。
フィオナ・ショーは、ハリー・ポッターシリーズのポッターのマグルの叔母、ペチュニア・ダーズリーです。

The Triumph of Love.
愛の大勝利?
フランスの劇作家マリヴォーのLe triomphe de l'amour.が原作です。
原作はスパルタの王女の設定だそうですが、18世紀のヨーロッパの某国と翻案されています。
女王レオニード(ミラ・ソルヴィーノ)は、侍女コリーヌ(レイチェル・スターリング)を連れてある森の中にやってきた。そして、彼女とともに二人で男装をする。わけを聞くコリーヌに、レオニードは、ある男性を森で見かけて惚れてしまったこと、その男性は、レオニードの父親が王位から追い払った、クレオメーヌの息子アジス(ジェイ・ローダン)であること、アジスは、哲学者エルモクラット(ベン・キングスリー)とその妹レオンティーヌ(フィオナ・ショー)の二人に養われており、レオニードを憎み、すべての愛を拒絶するようにと教えられて育っていたことを説明する。そして、レオニードは、男装して、エルモクラットの庭園に入り込み、学問を学ぶふりをしてアジスに近づこうとする計画をコリーヌに打ち明ける。レオニードはフォションと名乗り、コリーヌは、エルミダスと名乗って、庭園に忍び込むが、いきなり執事のアルルカン(イグナッツィオ・オリザ)に見つかる。アルルカンに、アジスに惚れたことを打ち明け、幾許かの金をわたし、協力を要請する。庭番のディマス(ルイス・モルテーニ)には見つかったものの、アジスと出会い、友人として意気投合する。アジスは、同年代の同性との友情に飢えていたのだった。そこに現れたレオンティーヌ。レオニードことフォションは、若い男として、哲学一筋の堅い熟女レオンティーヌを口説く。レオンティーヌとアジスの口添えをもってしてもエルミダスの心はおれず、また、フォションを名乗っていてもアジスを狙っている若い女だということは見抜かれていたが、エルミダスと二人きりになったレオニードは、アジスではなく、エルミダスに惚れている!と打ち明け、エルミダスの心をかき乱す。三者三様の理由で若い客人フォションを迎え入れることになったエルミダスの館の住人だが、はたして、フォションことレオニードは、愛を拒絶することを教えられてきたアジスの愛を勝ち取ることができるのか…。
あくまで劇であることを意識しているのか、突然現代風の服を着た観客が映されたりしてます。
最後、全員が衣装を脱いで現代風の服に着替えて、歌を歌うシーンはいいとして、映画の途中で観客が映し出されるとそれはそれで興醒めです。
後、最後、原作のフランス語の歌がうたわれます。
アルルカンってハーレクインって呼びたいですよね。
ミラ・ソルヴィーノはおばさんです。
フィオナ・ショーは、ハリー・ポッターシリーズのポッターのマグルの叔母、ペチュニア・ダーズリーです。
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