L change the world.

…。
何というか…。
久々に見ているだけで頭の痛くなる映画を見てしまった。
この映画を作ったやつは、反省して二度と映画を作っちゃだめだと思う。
言うなれば、aguila氏が、
本Gというところにある大学の大学院に提出した修士論文レベルのものである。
←一応修士号はもらいましたが。
突っ込みどころ満載ですよね。
ウィルスに感染して、発症しなくても、キャリアーではあるんじゃないか?とか
二階堂教授は完全防備の部屋で、宇宙服みたいなのを着て研究していたのに、松戸は、普通に、大学の研究施設で作ってるし…。
っていうか、松戸のところに行く下りとか、全世界の警察につながりのあるLなら、普通に連れてくることができたんじゃないかとか…。
ところどころ入ってる英語の会話が頭の悪さ全開です。
その割には、読み始めた本が日本語で…。
日本語の本て…。
「信念のために人を殺すのは、金銭のために人を殺すより下等なことである。
なぜなら、金銭は万人に共通の価値を有するが、信念の価値は当人にしか通用しないからである 」
銀英伝のこの下りがちょうど表示されたので爆笑しました。
この伝で行くならば、的場よりも信念に従ってるだけ九條の方が下等ですな。
L(松山ケンイチ)の回想シーンから。南空ナオミ(瀬戸朝香)が優秀な捜査官であったことが示される。120日後、タイ、バンナム村。謎のウィルスが猛威をふるっていた。その調査にあたっていたF(浪岡一喜)は、そのウィルスに侵されない謎の少年(福田響志)とある村のはずれで隠れていたが、謎の集団がウィルスのサンプルを採取した後、村を破壊するのを見る。そして逃げ出した自分たちも目撃者として抹殺されようとすることを悟ると、少年だけを逃がし、最後を迎える。一方日本では、アジア感染症センターの二階堂公彦(鶴見辰吾)と九條希美子(工藤夕貴)が謎のウィルスを研究していた。二階堂の娘真希(福田麻由子)は、センターに自由に出入りし、九條とも顔見知りであった。二階堂は娘の真希に宿題を与えた後、タイからの映像を見て、ウィルスの脅威に気づく。キラ事件を解決するために、デスノートに自分の名前を書くL。残された人生は後23日。解決の過程でワタリが死ぬが、ワタリの死を他のアルファベットのイニシャルの連中に知らせるL。但し、Kに送るときしばし躊躇する。キラ事件を解決し、残り二十日の段階でデスノートを燃やすL。一方、環境保護団体、ブルーシップの代表加賀美シン(石橋蓮司)は、的場大介(高嶋政伸)を呼び出し、ウィルスによる人類抹殺計画において、的場が金儲けを狙っていると非難。しかし、的場に刺殺される。そして、その場にいたメンバー、三沢初音(佐藤めぐみ)、吉沢保(金井勇太)、小西朝夫(正名僕蔵)らを掌握する。一方、Lの残りの寿命は、19日。残された時間で世界中の未解決事件を解決していくL。寿命の残りが12日の時点で、タイの少年から連絡。入国し検査を済ませて、残り十日。残り8日の段階で、少年を餌付けしようとして失敗。少年のポテチの喰い方が汚い。一方、二階堂に呼び出された九條は、何か期するものがあるらしく、的場らを呼び出す。二階堂にウィルスを作ったのは九條だということを糾弾されるが、一方、ブルーシップのメンバーも、感染症センターを襲撃。警備員や研究者たちを殺戮していく。そして、作った抗ウイルス薬を渡さないために、二階堂は、高ウィルス薬を焼却。自らにウィルスを投与。仕方なしに、二階堂ごとプラズマ焼却する九條。そして、対決の一部始終を隠れて見ていた真希。気付かれずに逃げ出した真希は、父親からの宿題に隠されていたヒントをもとに、ワタリのもとへ向かう。一方、宿題を盗み見ていた九條も、暗号を解き、ワタリの許に向かったことを予想すると、Kとして、Lに連絡を取る。そして、真希がLの処へたどりついた頃、KもLの場所を特定すると、ブルーシップのメンバーを引き連れてLの許に押し掛ける…。寿命が残り少ないLは、テロリストたちのウィルス散布計画は阻止できるのか?
この映画、ウィルスパニック映画を撮りたかっただけじゃねえの?
金払ってこの映画見たやつは、間違いなく負け組。
一生消えない汚点を背負って生きていくべき。
以下、疑問点というかなんというか…。
きっと、撮りたいシーンがあって、それを取ってつなぎ合わせてるだけだから、全体としての整合性とか何も考えてないんだよね。引き展開だけで続きを読ませる、週刊誌の漫画とか、Xファイル的なアメリカの連続ドラマ。アメリカ製の連続ドラマとか見てるやつって、全体の筋とか全然気にならないんだろうね、記憶力が足りないから。
何でFの服装はツナギなのか?
どうして、少年とタイ語でなく英語で会話するのか。どうして少年は英語がしゃべれるのか?
村を爆撃してますけど、熱でウィルスは死滅するのか?だとしたら、後で、「飛行機が墜落したらウィルスの拡散云々」言うてますけど、墜落した時の爆発の熱でウィルスは死滅するんじゃ?
それとも村に爆弾落としたあれは、目撃者を全員殺すためで、ウィルスの死滅はないのか。
それから、爆弾落とした軍隊は、英語で命令してるし、意思疎通も英語でやっていたが、あれはアメリカ軍なのか?目撃者は不要とか言いながら、Fの車を爆破したくせにどうして、後のシーンで、二階堂や九條が、ウィルスの採取のシーンをビデオで見れるのか?
Fが死亡した時に、ワタリは、任務云々ぬかしてますが、いろんなところにエージェント(アルファベットのイニシャル?)を派遣して任務を割り当ててるんですかね?
それから、二階堂教授は、ワタリのことを宿題に出しているのはいいんですが、どうしてワタリのことを知ってるんですか?
L以外のDとかPとか、Qとか、IとかEとかKとかGって連中は何なんだろう?
というか、どうして、ワタリの死を知らせる時、Kにメールを送るのを躊躇したんだろう?
そして、どうして文章が英語なんだろう?
というか、Lのタイピングの仕方が無様で仕方がない。あれって漫画的表現なんだろうけど、実際にやると、遅いだけジャン。
ブルーシップの連中は、やたらと人を殺すけど、死体の始末ってどうしたんだろう。
さいしょのブルーシップのリーダーはいいとして、アジア感染症センターでの研究員殺害は、さすがに、家族が帰ってこなければ遺族が騒ぐだろう?どうやってばれずにごまかせたんだろう?
そして、真希もすごいですよね。途中で研究員の死体とか片付けられていないだろうから、死体を見ただろうに、通報もしないとは…。っていうか、ワタリのところに逃げ込む前に、まず警察に行くだろう。
それから、九條の態度が一貫してないんだよね。二階堂に抗ウィルス薬の研究に専念していて欲しかった、とか言っておきながら、結局、抗ウィルス薬作らずにばら撒くことにするし。だったら、もっと早くその計画実行できたんじゃね?主人公たちが抗ウィルス薬をつくるまで、待ってるあたり、ご都合主義。
それから、父親が出した宿題。
A=01でアルファベットを割り当てるって、そんなの、すぐ解けるんじゃ?
ただ怒鳴り散らすだけの平泉成が不快。
Lの背伸びのシーンは、またもや不様。なんか、お前は類人猿か?
飛行機を乗っ取ったブルーシップだが、操縦室の扉は、テロ対策で簡単には開かないはずでは…。
そして、ドアを開けたまま飛び立とうとするテロリストたち。いや、空いてる時点で、空に上がったら吸い出されていくだろう…。
そして、飛行機に乗り合わせた何の罪もない人よりも先にKを救うL。いや、そいつは一番後回しでいいだろう…。
やっぱり、松山ケンイチの最高の演技は、リンダリンダリンダだと思うんだけど…。
この映画のLは私の頭の中のLとイメージが違います。
つ〜か、ワイミーズハウスにLと同格のKだのFだのがいるって設定がまず納得できないんだけど、優秀な頭脳が集まってる割には、ワタリのお悔やみは英語だったのに、Kとのテレビ電話では日本語でしゃべってるし…。だったら、全編日本語でいいじゃん!
唯一の救いは佐藤めぐみがきれいだったな〜って点。