ロードショーの鬼335

The Marrying Man.
結婚し続ける男。
サミー、トニー、フィル、ジョージは、親友だった。ある日、タクシーに乗っていると、バーから知り合いの女性シンガーの声が聞こえてきた。彼女は、ヴィッキー・アンダーソン(キム・ベイジンガー)。彼らの親友、チャーリーと今までに三回結婚した女性だった。
チャーリー・パール(アレク・ボールドウィン)は、歯磨き粉会社の御曹司で大金持ち。ハリウッドの大物プロデューサー、ルー・ホーナー(ロバート・ロギア)の娘、アデル(エリザベス・シュー)との結婚を控えて、婚約パーティーを開いていた。彼の親友で歌手志望のサミー、作曲家志望のトニー、野球選手志望のジョージ、喜劇俳優志望のフィルなどが集まっていた。無事婚約パーティーを終えたチャーリーは、四人の仲間とともに、バチェラー・パーティーをラス・ヴェガスで開くために、一路ハイウェーを東に向かっていた。しかし、アデルの元に帰ると言い出すチャーリーを説得するために、途中のバーに入ったところ、ステージで歌う歌手、ヴィッキーに魅了されてしまう。テーブルに来てもらおうと、話をつけようとしたが、彼女は、マフィアの大ボス、ベン・”バグジー”・シーゲル(アーマンド・アサンテ)の情婦だった。四人にはアデルの元に帰るといって、四人をタクシーに乗せラス・ヴェガスに向かわせた後、チャーリーは、バーに残り、しつこくヴィッキーを口説く。バグジーの用心棒らに脅されながらも、首尾よくヴィッキーとことを成し遂げたチャーリーだったが、バグジーに気づかれ、バグジーは、別の女性に乗り換える寸前だったが、寝取られたことに腹を立て、銃で脅しながら、自分の経営する結婚式場で、ヴィッキーとチャーリーを結婚させ、翌日の朝刊にその事実を公表する。勿論、アデルとの仲は終わると思われたが、アデルがチャーリーに惚れていることもあって、三カ月の冷却期間を置いて、再び婚約することに。ところが、サミーのデビューを見に行ったステージで、前座が病気で倒れた代わりに出てきた代役がなんとヴィッキー。連れには、アデルとの結婚が台無しになると、席を立ったチャーリーだったが、ヴィッキーを忘れられず、再びベッドを共にする。そして、ついに、アデルとの仲をあきらめ、ヴィッキーと二度めの結婚をするチャーリー。歌手としてのデビューを夢見るヴィッキーだが、大物プロデューサーの娘を振った男の妻をデビューさせようというレコード会社はなかった。しかも、チャーリーの父親が倒れ、会社が傾きかけていることを知ったチャーリーは、東海岸に戻り、会社を立て直すために、二年間東海岸に住むと言い出した。デビューが遠のいたのを承知でチャーリーの為に二年間我慢したヴィッキーだったが、仕事にかまけるチャーリーに愛想を尽かし、ついに離婚。西海岸に戻って行った。それから数年後、トニーの結婚式のために再びラス・ヴェガスでバチェラー・パーティーを開こうとしていた五人だったが、偶然、ヴィッキーの歌う店を見つけ、バグジーが死に、バグジーの用心棒の店で歌う様子を見つけたチャーリーは、仲間とともにヴィッキーを奪い、再び結婚を申し込む。チャーリーは、会社の経営をあきらめ、全財産を映画スタジオに投資し、ヴィッキー主演の映画を作ろうとしていた。しかし、二人の間に次々と子供が生れ、映画が延期されるうちに、映画スタジオは倒産。一方ヴィッキーは歌手としてデビューが成功(アデルは運転手と駆け落ちしホーナーは引退)、チャーリーと子供たちを食わせていた。そんななか、サミーが婚約の為に、ホーナーのかつての豪邸を買い、婚約パーティーを開いた。現在の無一文で就職がうまくいかない今の自分に耐えられないチャーリーはヴィッキーにひどい言葉を吐いてしまい、二人は三度目の離婚をし、チャーリーは仲間の前から姿を消した…
四度めのプロポーズの際に、チャーリーが持っていた指輪を勝手に奪って指にはめているのが個人的にツボです。
結局同じ相手と四度も結婚を繰り返すんですが、ステージで歌ってるキム・ベイシンガーを見るたびに結婚するアレク・ボールドウィンですが…。どう聞いても歌ってる歌が全然だめ。キムの歌がダメなんじゃなくて、単純に曲が良くないの。
アレク・ボールドウィンが、井上順に見えてしょうがなかった映画です。
シャドウ(ロードショーの鬼173)の主役、アヴィエイター(ロードショーの鬼135)にも出てます。
キム・ベイシンガーは、エイト・マイル(ロードショーの鬼137)、バットマン(ロードショーの鬼96)、(ロードショーの鬼96revisit)、に出てます。
ロバート・ロギアは、アイ・ラブ・トラブル(ロードショーの鬼41)のクロニクルの編集長。









