ロードショーの鬼280

The Dirty Dozen.
汚れた十二人。
ノルマンディー上陸を控えた1944年。連合国軍は、死刑囚および重罪犯を使った特攻作戦を計画していた。責任者は、ウォーデン少将(アーネスト・ボーグナイン)。少将は、ジョン・ライズマン少佐(リー・マービン)を呼び出し、彼に死刑囚たちの訓練を委任した。ライズマン少佐が刑務所に行くと、クライド・バウレン軍曹(リチャード・ジャッケル)に紹介されたのは…
- ヴィクター・フランコ(ジョン・カサヴェテス)絞首刑
- マイロ・ブラデック(トム・バスビー)懲役30年
- ロバート・ジェファーソン(ジム・ブラウン)絞首刑
- ヴェルノン・ピンクリー(ドナルド・サザーランド)禁固30年
- グレン・ギルピン(ベン・カルッター)懲役三十年
- サムソンポージー(クリント・ウォーカー)絞首刑
- ジョセフ・ウラディスロー(チャールズ・ブロンソン)絞首刑
- セス・ソーヤー(コリン・メイトランド)懲役二十年
- ロスコ・リーバー(スチュワート・クーパー)禁固二十年
- タッソス・ブラボス(アル・マンチーニ)懲役二十年
- ペドロ・ヒメニス(トリニ・ロペス)懲役二十年
- アーチャー・マゴット(テリー・サヴァラス)絞首刑
らであった。脱走や脱落は連帯責任として全員元の刑に戻るが、成功すれば無罪放免と約束するライズマン。さっそく白人のマゴットが、黒人のジェファーソンをバカにしたりと問題はあったが、キャンプ用の小屋を作る際に脱走しようとしたフランコをウラディスローやジェファーソン、ポージーらが止めるなど、連帯が生まれつつあった。
ライズマンは、スパルタ式特訓、たとえば、ロープのよじ登り訓練では、途中で止まってしまったヒメネスを自動小銃で煽ったり、ポージーにナイフで襲ってみろなどと、嗾けてみたり…。ある時は、冷たい水でひげは剃れないとフランコが不平を言うと、髭剃り、石鹸だけでなく温かい食事すら食べさせないなど、そのスパルタは徹底していた。
最後のパラシュート降下訓練の際に、他の基地に行くことになったがそこは、ライズマンを毛嫌いするエヴェレット・ダッシャー・ブリード大佐(ロバート・ライアン)の管轄下であった。ブリード大佐に口出しさせないために、部隊に将軍がいると嘘をついたものの、それが大佐にばれて、この計画自体が白紙に戻ろうとしていた。ライズマン少佐は、上層部に掛け合って、部隊の実力を示す機会を得ようとし、マックス・アンブラスター少佐(ジョージ・ケネディ)の口添えで、一個中隊を敵に回して演習することに。見事大佐の指揮する中隊の司令部ごとを捕虜にし、十二人でも相当な戦力を保持していることを証明し、ついに、ノルマンディー上陸作戦の前夜、ブルターニュのレンヌにある古城、そこは、ナチスの高級士官たちの別荘があってそこに上級将校たちが集まっていたのだが、そこに奇襲をかけることに。着陸の段階でヒメネスが首を折るなど不運が重なった部隊の作戦は成功するのか?そして、晴れて全員無罪放免となるのか?
結構人が死にますし、えげつないことやります。
軍人が手りゅう弾で殺されるのは仕方ないとしても、奥さんたちも一緒に逃げ込んだ防空壕にガソリンを撒いて焼き殺すのはちょっとえげつなさすぎます。
ロバート・アルドリッチって、フリスコ・キッドの監督か。
チャールズ・ブロンソンというと、アラン・ドロンと共演した、さらば友よとレッド・サンぐらいしか見てませんね。
ドナルド・サザーランドは、直前に、鷲は舞いおりたを見たばっかりです。













